無題

 三万払わずに済んだ。やってみるもんだ。
 それはそれとして、ネットで言ってる事と現実でやってる事が違うなんて、よくあることだと思いますよ。
 北村薫が言った「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」というのは、蓋し名言でありますが、北村薫程の才人じゃない多くの一般人が別の人生を生きる為に何が出来るかってえとblogでホラを吹くぐらいがせいぜいなもので、普段何気なく見ている中にも、非モテを名乗ってる奴が既婚者だったり、あるいは無職ニートを騙っていながら、実は手堅く公務員やってたりする人がいて、それをwebの面白さとするか、やっぱwebなんか全く信用できねえ、人間が人間でいるためには、嘘を吐いて生きていくしかないんや、ええかボン、銭じゃ、もしこの世の中にわずかでも真実ってもんがあるとすればそいつは銭だけやで! 例え両親や先生ですらお前を騙したとしても、福沢さんだけは嘘を吐かへんのじゃ! 結局はこの世は銭や……銭しかないんや……。と考えるかはその人次第ですが、そんなペテンにまみれたweb2.0において、幾許かでも、真実だと思えるものが見つかったら素敵ですよね。
 こういう俺だって、普段の日記ではボンクラの振りをしていますが、本当は平成生まれの美少女中学生だしさ……まぁ、そういうもんですよ。