基本はうまい棒で換算する

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1128134.html
 これに16億円もついちゃうと、メリケンにゃ、とんでもない馬鹿成金がいるんだなぁぐらいの結論にしかならないのでにんともかんとも。
 どう見ても、センスの欠片もないナード二人が、「オー! 更に値を上げてきましたネ! こうなったらミー秘蔵のスタートレックのフィギュアを売ってでも競り落としてやります」「シット! 父から受け継いだ大統領の記念硬貨コレクションを売り飛ばしてでも金を調達シテヤリマース」って、二人だけで散々争ったあげく、160万円ぐらいでハンマープライス
 落札されたフィギュアはナードの家のミンキーモモのフィギュアの隣に飾られる、ってな感じならば悲喜こもごもって感じがするんだけど、16億かぁ。
 昔、『100億の男』って漫画があって、なかなかインパクトのあるタイトルだったけど、あのフィギュア6体分ぐらいの価値しかない男って考えたら、あんま大した奴には思えないなぁ。
 庶民感覚で暮らしていると、億を超えた金の価値が、いまいち掴みづらくなるのだけど、今後はこのフィギュアを念頭において考えれば良いので、ものさしとしては便利かもしれない。
 例えば、『ONE OUTS』で、渡久地は一点も取られずに、プロの野球選手から320アウトを取れば村上フィギュアが1体買える。
 鷲頭の総資産……現在の価値で村上フィギュア4体弱……!
 シェンムーの開発費は村上フィギュア5体分とか、とかって一々考えたら、色々楽しくてよろしい。
 ただ、「お前の生涯年収じゃ、村上フィギュアの精液の部分すら買えないね(笑)」とか自分達の身近に引きつけて考えてしまうと、急に洗剤と入浴剤が欲しくてたまらなくなるので、注意が必要だ!
 あと、あのフィギュア一体の値段で、パンダ二頭を八年レンタルできると考えれば、パンダの値段が相対的に安く感じられて良いので 日本政府はもっと村上隆を評価すべき。