死にたくないので暴論を一席

正論吐く奴は死ねばいいと思う
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 「いいじゃん、体罰!」とキャッチコピー風の軽いノリにすれば、皆乗っかってくるのではないだろうかと思うのだが、どうざましょ。駄目ザンス。
 まー、あれじゃないっすか、殴り合えばわかりあえるって昔の少年漫画に書いてあったので、堅っ苦しいこと言わずに、みんなで殴り合ってわかりあえばいいじゃないですか。頑張ってニュータイプを目指しましょうよ。
 いや、僕は他人と己の自意識を共有しようなんて思わないんで、断固として断りますけど。痛いの嫌だし。(出た! 中二病だ! さすがエヴァ世代だ!)
 しかし、ブクマのコメント観て思ったというか、うんざりしたのだけど、警察や司法に訴え出れば良いって意見はどうなのよ?
 いじめで結構問題になるケースってさ、いじめられてる側がいじめられてることを表だって言うことができない場合じゃない。それなのに、「いじめられたらおとなしくしてないで、警察に訴えるべきだ! それができないなら自己責任だ!」って意見は、非モテに向かって言う「要は勇気がないんでしょ!」という発言と同等に愚かしいと思うんだけどなあ。
 それができなくて自殺したいじめられっ子が過去にどんだけいたことか。
 この場合、警察、司法に訴えるのはいじめられてる生徒じゃなくて、教師の仕事だってことなのかもしれないけど、いじめが判明したり、暴力事件が発生するたびに、教師が警察に通報。やってくるパトカー。連行される生徒。追いかける金八。バックで流れる中島みゆき「世情」。っていう学校生活も息苦しいと思うのだが。
 じゃあ、お前は体罰を肯定するのかって話だけど、かの西原理恵子女史も「千の言葉より一の暴力」なんつってましたしなぁ。と嘯きたくなるけど、正直な話、消極的反対。
 しかし、何も対案を出さずにただただ反対と言うのもどっかの野党のように無責任でみっともないので、反対する人間は問題児童に対してどのような対応をするかを考えるべきである。
 そこで反対派を名乗る僕様ちゃんとしては、ルドヴィコ療法という近未来的な治療法を薦めたい。
 この療法、仕組みは至って単純。問題のある人間の目蓋を強制的にこじ開け(充血しないようにちゃんと目薬も差すよ!)、ひたすら戦争や殺人などの残虐描写を見せ続けるというもの。ただグロ映像を見せ続けるだけじゃ辛いだろうから、気晴らしにベートーベンの「よろこびの歌」もかけるという大変人道的な治療法。
 これは近未来のイギリスでは大変素晴らしい治療法として知られ、老婆を嬲り殺しにした残虐な過去を持つA君もこの治療法によって暴力を振るうことのない従順な国民に早変わり。
 日本でも、この治療法を積極的に実践することで、教師も生徒も暴力を振るうことのない素晴らしい共産主義国家になればいいなと思います!